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メニュー あらすじ 商店街のホビーショップエルゴは店長のシュミでやたらと神姫関連に特化した道楽店舗。 そんな経営感覚の気の毒な店長の裏の顔は、神姫関連犯罪をブッ潰す正義の味方 (自称)であったり。 色んなイミでやる時はやるオタ店長とその神姫、さらにはダークヒーロー気取りの姉達や アレな知り合い、そして素敵なお客様方と織り成す人間模様。 とりあえず、燃えとか萌えとかエロとか何よりネタにまみれた日々を貴方にお届け! たぶんな! 登場人物紹介 登場人物ホビーショップエルゴ D-フォース 神姫犯罪者 その他登場人物 本編 話数 タイトル 備考 第1話 ヤツの名はG(前半) ヤツの名はG(後半) 第2話 血は浮世の流れよりも濃く 魔女っ子神姫☆ドキドキハウリン4話 武装神姫のリン一章 8話とリンク 第3話 彼女の好きな人 武装神姫のリン二章 第10話、番外編「勇者特急!?」とリンク 第4話 3on3 いつか光り輝く3話とリンク 凪さん家の十兵衛さん 魔女っ子神姫☆ドキドキハウリン ねここの飼い方からゲスト 第5話 エルゴのクリスマス騒動顛末 前編 エルゴの長いクリスマス 後編 聖夜に降る悪魔 第6話 変わったり変わらなかったりするモノ 第7話 姫様大襲来 第8話 赤い靴 前編 悪意の雷光 中編 戦場を赤く染めて ツガル戦術論 岡島士郎と愉快な神姫達からゲスト 後編 帝王と英雄と SUB STANCE 話数 タイトル 備考 その1 ある夜の出来事 ねここの飼い方外伝 ホビーショップ・エルゴの悪夢 岡島士郎と愉快な神姫達12話とリンク その2 彼と彼女の聖夜(18禁) (第5話番外) その3 神姫も寄らばかしましい (第6話番外) その4 そうだテストをしよう 戦うことを忘れた武装神姫番外編商品案内シリーズとリンク その5 彼女と彼女(18禁) ショップと言う舞台特性上、様々な方にお世話になっております。 Mighty Magic 武装神姫のリン 凪さん家シリーズ ねここの飼い方 岡島士郎と愉快な神姫達? 師匠と弟子 魔女っ子神姫☆ドキドキハウリン せつなの武装神姫 いつか光り輝く 春夏秋冬 橘明人とかしまし神姫たちの日常日記 Twin Sword s 戦う神姫は好きですか 戦うことを忘れた武装神姫 徒然続く、そんな話。 妄想神姫 ツガル戦術論 天さんの中の人 アールとエルと Gene Less 神姫ちゃんは何歳ですか? 剣は紅い花の誇り 神姫長屋の住人達。 皆様有難う御座います。 また、当方ネタのリンク大歓迎です。ご要望があればお気軽に使って下さい。 皆様のご来店心よりお待ちしております。 書いた人:Gの人 突っ込み、ご意見等ありましたらこちらへ 過去ログはこちら 名前 コメント 今日 - 昨日 - 総合 -
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初心者に良くある疑問・質問 新規の方から頻出の質問事項、初心者の間に陥りやすい事態などについてのページです。 FAQと内容が重複するものも多いですが、できれば両方とも確認する事をオススメします。 神姫の育成、カスタマイズについてAIの育成って何をすればいいの? ミッションを繰り返す意味ってあるの? パシュミナ道場って何? 距離適正ってナニさ? 装備セットが4つもあるのはナゼ? 武器をたくさん装備させておけばいいんじゃないの? 装備・防具は、できるだけいっぱい装備してもいいの? 武器の攻撃回数って多いほうが強いの? 装備一種コーディネートボーナスってどうなの? 耐性のLvは累積されないの? トレーニングしたのに勝てないよ? 武装神姫マスターズブックってなぁに? バトルについて神姫が言う事を聞いてくれないんだけど?防御してくれないんだけど? 回避してくれないんだけど? スキル使ってくれないんだけど? 推定命中率が100%なのに攻撃はずれたんだけど? 推定命中率が10%のとき、回避行動をとったら絶対に回避できるの? 近接中心で育成したら高機動ランチャーに勝てないよ? 回避中心で育成したら必中の魔法杖に勝てないよ? 回復スキル使う相手に勝てないよ? バトルモード相手に勝てないよ? そんなにたくさんの相手を対策できないよ? コメント 神姫の育成、カスタマイズについて AIの育成って何をすればいいの? オーナーであるあなたにできる教育方法は、実はたった2つだけです。 それは、戦闘前に「指示」を出す事と、戦闘後評価で「褒める」か「叱る」かを選ぶ事です。 戦闘前に指示を出しておく事で、神姫の思考に一定の影響を与える事ができます。 この時、オーナーと神姫との「親密度」が高ければ、神姫により強い影響を与える事ができます。 よく懐いていればそれだけ言う事を聞いてくれるわけですね。 戦闘後の評価では、褒めればその方向に、叱れば逆の方向にAIが変化します。 神姫が回避をたくさんしていた戦闘で褒めた場合、次から神姫はより回避を選択するようになり、 神姫がスキルを使わなかった戦闘で叱った場合、次から神姫はよりスキルを使いやすくなるわけです。 神姫と戦闘結果によっては、褒めると親密度が下がることもありますが、AIはちゃんとその方向に変化します。 同様に叱って親密度が上がることもありますが、AIは逆の方向に変化します。 親密度の増減とAIの変化は別物なので注意しましょう。 神姫の思考傾向に強い偏りがあった場合、1回や2回の評価では神姫は考えを変えてくれないかもしれません。 この場合、オーナーであるあなたは妥協して方針を変えるか、あるいは神姫がちゃんと言う事を聞くまで戦闘→評価、をひたすら繰り返す事になります。 ミッションを繰り返す意味ってあるの? 大いにあります。何故なら「オフィシャルバトル以外でAI調整ができるのはミッションだけ」だからです。 上述したように、神姫に今までと違う事をさせたい場合、かなりしっかりAIを教育しなければなりません。 ですが実戦であるオフィシャルバトルでそれを行うのはリスクが高いです。 そこで模擬戦であるミッションバトルの利用価値が出てきます。 回避/防御を仕込む スキルの使用を仕込む 距離適正を調整するといった、AIの教育に頻繁にお世話になる事になります。 また、ミッションを繰り返す中で(戦闘後の評価次第ですが)親密度が上昇するので指示を聞きやすくなる、というメリットもあります。 もちろん模擬戦として、相手の強さを選ぶ事ができますので「あの神姫に勝てるかどうか」という目安にもなります。 パシュミナ道場って何? 用語・略語の項目にもありますが、ミッションバトル「神姫技能試験/ClassC1」のことです。 新人神姫達がAI育成と距離適正の調整のため通い続けたところ、いつのまにかパシュミナ先生・パシュミナ道場などと呼ばれるようになりました。 セットアップ直後のLv0の神姫でも、装備とAI次第でちゃんと勝てる素敵な先生です。 あまりに先生として頼られすぎたせいか、ついにシークレットミッションとして課外授業まで行い始めた模様。 距離適正ってナニさ? 簡単に言うと「その神姫が得意な距離」の事です。 距離適性は高ければ高いほど、その距離での攻撃力・命中力・回避力・防御力が高くなります。 適正値がMAXになっていれば+10Lv分くらいに相当する、かなり影響力の大きいAI項目です。 単純に言うと 近距離中心に戦闘を行って誉めると、近距離戦がちょっと強くなり、遠距離がちょっと弱くなります。 遠距離中心に戦闘を行って誉めると、遠距離戦がちょっと強くなり、近距離がちょっと弱くなります。 詳しくはこちらの項を見てください。 装備セットが4つもあるのはナゼ? 相手によって使い分けた方が良いからです。 神姫と装備に相性があるように、戦闘スタイルにもそれぞれに相性があります。 命中が低いけど威力が高い、という武器を持っていたとしましょう。 相手が防御型であれば非常に有効でしょうが、相手が回避型の神姫であれば全く当たらず役に立たないでしょう。 別の装備セットに、威力は低めでも命中率の高い装備を用意しておけば、相手に合わせて選ぶ事ができます。 また、機動力の高い遠距離主体の戦闘スタイルをとる相手に対して、威力と防御を重視して機動性能を削った装備では相手に追いつくことができず、 一方的にやられてしまうことでしょう。 別の装備セットに対高機動戦闘の装備を用意しておけば、対処はできます。 命中・威力だけでなく、武器の準備/硬直時間、武器の射程、スキルの有無などで様々な有利不利が生まれます。 こんな相手にはこんな装備がないと対抗できないな、などと考えれるようになったら一人前でしょうか。 武器をたくさん装備させておけばいいんじゃないの? 少なくとも、最初は止めた方が無難です。 初心者さんが、1つの装備セットでどんな相手にも対応できるように武器を5個も持たせてみたら、 神姫のAIが状況判断も何も無く好みの武器だけ使い続けて、全然ダメージが与えられなかった、なんて事は普通にありえます。 もちろん、熟練オーナーになれば、神姫をしっかり教育しておく事で、1つの装備セットに複数の武器を持たせて 戦況に応じて神姫が適切な方の武器を選択するようしておく、なんて事も可能ですが初心者にはかなりハードルが高いです。 上にも書きましたが、相手によって「装備セット」自体を使い分けて行く方が最初ははっきりするでしょう。 装備・防具は、できるだけいっぱい装備してもいいの? 防具に関しても、無闇にとりあえず装備させるのはオススメできません。 なぜなら、素体毎に「重装性能」というものが決められており「装備の総重量」がその数値を越えると戦闘能力が低下するからです。 (実際には重量が1増減する毎に内部能力にちょっとずつ影響が出ています) 重装性能についてはバトルログの「重量」のところで◎・○・△などの表示で確認できます。 素体の重装性能はセットアップの項で確認してください。一部のCSCで上げてやる事も可能です。 また、現在の重量はステージによって大きく補正を受けます。 これについては詳細はマニュアルのバトルステージについて教えてくださいで確認してください。 まぁ、実はC~Bクラスでは、クラスのレギュレーションによる重量制限が厳しいため、制限いっぱいまで詰め込んでもそこまで不利にはならないのですが、 AクラスやEXクラスのように重量制限が解除されてくると、過積載による能力低下は深刻な問題になります。 特に最初にもらえる忍者型フブキの重装性能は全ての神姫中でも最低クラスです。 何も考えずに可能な限り装備を詰め込む、というのはお薦めできません。重量と能力値を見つつバランス良く装備しましょう 武器の攻撃回数って多いほうが強いの? 「十手って攻撃回数4回?んじゃ基礎攻撃力上げて4回殴ったら強いんじゃない?」 こう考える方もいらっしゃると思いますが、このゲームではそうではありません。十手は4回全部命中してようやく攻撃力130相当の威力です。 攻撃回数の多い武器はヒット数の平均化によるリスク分散や追撃スキルに繋ぐトリガーとして優秀ですが、 相手がバトルモード装備の時にテンションゲージを溜めやすくしてしまうというリスクもあります。 装備一種コーディネートボーナスってどうなの? 同ジャンルの装備を3つ以上装備することで、同ジャンルの武器の攻撃力と命中率が20%アップします。 スキル欄に表示されるので、武装カスタマイズ時だけでなくバトル前のブリーフィング時にも確認することができます。 他ジャンルの装備を一個でも装備するとボーナスは無くなってしまうため、資産が少ないうちは構築が難しいです。 うまく使えれば強いが、拘りすぎは良くない、と言っておきましょう。 詳細はコーディネートの項を参照してください。 耐性のLvは累積されないの? 射撃耐性Lv1の装備を2個つけてもLv1のままです。投擲や打撃の耐性も同じように累積されません。 また、耐性Lv1とLv2をひとつずつつけても適用されるのはLv2だけです。 トレーニングしたのに勝てないよ? 「実戦感覚の低下」というシステムがあるのです。 トレーニングした直後はいわゆる「トレーニングボケ」状態になっていて、攻撃・防御・命中・回避が全て下がっています。 詳細はこちらにまとまっているので確認しておきましょう。 ある意味、トレーニングをたくさん行った直後のオフィシャル戦は負けて当然とも言えます。 武装神姫マスターズブックってなぁに? 武装神姫マスターズブックというガイドブックがあります。 ゲーム上では確認できない(wikiにも転載していない)データ類がいくらか記載されており、限定アイテム「ナースセット」も付いてきます。 ただし2007年8月17日に発売された物なので一部のデータが古いです。必要性を感じるのであれば買ってみても良いでしょう。 上へ戻る バトルについて 神姫が言う事を聞いてくれないんだけど? 防御してくれないんだけど? 回避してくれないんだけど? スキル使ってくれないんだけど? まず第一に、実行させたい行動をできる状態であったかどうかを確認しましょう。 貴方の神姫は「防御/回避が可能な状態」でしたか? マニュアルのこちらに表がまとまっています。 移動(MOVE)中は代表的な防御が不可能なタイミングですが、回避は可能です。 攻撃後の制動処理(POST-ATTACK)中に攻撃されたら、回避も防御も不可能です。 攻撃準備動作(PRE-ATTACK)中に攻撃された場合も、回避も防御もランダムでしかできなくなってしまいます。 バトルログを読んでどのタイミングで攻撃を受けているのかを確認しましょう。 防御型がMOVEを狙われている・回避型がPOSTを狙われている、などはけっこう致命的な状況です。 スキルに関しては、防御スキルは防御不可の攻撃・スキルには発動しませんし、反撃スキル、追撃スキルは射程の問題で使えない場合がよくあります。 また、追撃スキルは相手神姫がDOWNした場合は発動できません。 以上に問題がなかった場合は、神姫のAIの問題ということになります。 セットアップ直後の神姫にはコア毎に「好みの思考」というものが存在します。 当然それに基づいて行動していますので、条件を満たせばすぐスキルを使う子と、条件を満たしていてもSPを温存したがる子とがいます。 スキルを頻繁に使わせたいのであれば戦闘後評価でAIを教育していく必要があります。 防御・回避についても同様で、セットアップ直後の子は相手の攻撃に対して自分の好みの対応をしたがります。 防御・回避がどちらでもできる状況なら、回避をするか防御をするかは神姫のAIに依存しています。 オーナーの方針が神姫コアの基本思考と違うのであれば、やはり戦闘後評価でAIを教育していく必要があります。 また、スキルの中でも移動スキルは特に使用してくれるように育成するのは困難です。 AS考察を参照してください。 推定命中率が100%なのに攻撃はずれたんだけど? ログに表示されている推定命中率は「相手が回避行動をとる前の」命中率です。 「避けようとしてない相手」にならコレくらい当たるよーという目安なので、相手が避けようとした場合の実際の命中率はもっと下がります。 ようするに推定命中率100%でも回避される事がある仕様です。 推定命中率が10%のとき、回避行動をとったら絶対に回避できるの? 基本的に相手が回避行動をとった場合、実命中率は推定命中率を下回りますが、 最低命中率は例外として約10%の命中率が保証されるようです。 (10%という値はバトルログの推定命中率が10.0%以下にならないことから推測) また、この値は津軽BM、回り込み等が重なっても下回らないようです。 因みに「打撃命中アップLv1」などのスキルは本来の命中率に作用するため 本来の命中率が5%以下である場合にスキル補正で 命中率が10%から15%になる… ということはならないようです。 近接中心で育成したら高機動ランチャーに勝てないよ? こちらも機動力を上げるか移動スキルを習得したうえで接近戦闘を挑んでみましょう。 あるいは、追いつけない相手なら追いかけなければいい、と割り切ってこちらも遠距離武器を持つのも手です。 回避中心で育成したら必中の魔法杖に勝てないよ? こちらも機動力を上げるか移動スキルを習得したうえで接近戦闘を挑んでみましょう。 杖は準備時間が非常に長いので十分な高機動を用意すれば距離割れで避ける事も可能です。 あるいは、高威力武器を用意してダメージレースに勝つ・高スタンor高ダウンの武器でそもそも攻撃させない、なども手です。 回復スキル使う相手に勝てないよ? 防御型や防御スキルへの対策としては、防御させないというのが一番有効です。 移動中を狙ったり、防御不能攻撃を使ったり、武器の硬直中を狙ったりしましょう。 攻撃特化型やスキル特化型じゃないと倒すのはなかなか厳しい相手なので、自分の火力が足りない場合、苦手タイプだったと諦めて引き分けを狙うのも手です。 バトルモード相手に勝てないよ? バトルモードは強力な為、基本的には「発動させないこと」を目的に戦います。発動を防ぐには 「相手に攻撃をさせない、食らわない」 「相手のテンションゲージを減少させる」 「発動する前に倒す」といった手段が代表的です。 ゲージを上昇させない為には、相手の攻撃範囲外に常に居ればよいのですが 残念ながら、無課金で手に入る装備の機動性能で逃げ切ることは困難です。 相手のゲージを減らす場合、コミカル値の高い武器で攻撃すると減少させることができます。 こちらのページで確認して1Hit毎のコミカル値の高い武器を使うようにしましょう。 コミカル値によっては防御・回避されるとゲージが上昇する場合もあるので、武器選択は慎重に。 もっともシンプルな手段では、発動前に倒してしまうのが一番ですが、攻撃や命中を伸ばしたり、強力な武器を手に入れないと実現は難しいです。 無課金でも育て方、やり方次第では不可能では無いでしょうが、かなり困難です。 バトルモード・バトルモード対策という特別ページもありますので、そちらも読んでみて下さい。 そんなにたくさんの相手を対策できないよ? 現実的にはあらゆるタイプの神姫に対して、全て対策するというのはまず不可能です。 そのため100戦して100勝しようと考える必要はありません。 どれほど強いオーナーの育てた神姫でも、相手神姫との相性やステージの相性によって必ず何処かで負けてしまうでしょう。 ですが、負けた経験も神姫やオーナーにとって、マイナスだけではありません。 戦闘後の会話の、褒めたり叱ったりでも神姫のAIは変わってきます。 神姫のコアと素体の性能、神姫のステータスの割り振り、神姫のAIの育成方向。 これらを踏まえた上で、神姫ににやらせたい事は何か、苦手な相手への対策をどうするか、見た目も良くしてあげたい…etc. 自分なりに優先順位をつけて上手く取捨選択していきましょう。 上へ戻る コメント >重装性能についてはバトルログの「重装」で確認可 ログは「重量」の部分じゃないの?重装って見当たらないんだけど -- (名無しさん) 2008-04-21 07 18 30 名前 コメント すべてのコメントを見る
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ぶそしき! これから!? 第0話 『トモダチ』 0-2 「着いたー」 自転車で行くこと15分ほど、今回の目的地の神姫センターに到着する。 入るとまず目につくのは大型のモニターだ。 新しいゲームのCMや、バトルで神姫が戦っている様子が映し出される。 改めて周りを見渡すと、大勢の人に各種のゲームに幾つもの神姫のバトル用の大型筐体、そして武装神姫の素体やパーツなども売られている広い販売コーナーが目に入る。 「おー……」 ふと筐体の映像に目を見やると、闘技場らしき場所で凶悪な手脚そして重装甲の青髪の神姫と鎧を身にまとい大剣を持った神姫が切り結び、激突する様が見られる。 別の筐体では、荒野の空に舞う神姫の姿が見える。 大きなウイングユニットを背負い、手に持った長大なレーザーライフルで他の神姫達を撃ち落としていく白い神姫の姿が映る。 どことなく似たような雰囲気の装備を身に纏い、緑の剣と赤の剣で切り結ぶ白と黒の神姫の姿も見える。 そんな幾つものバトルの様子が少年の目に映る。 「――あ、いけない」 思わずバトルに目を奪われるが、本来の目的を思い出して販売コーナーに向かう。 「う~ん……」 少年は棚を見渡しながら移動する。 神姫のパーツが単品で売られているコーナーを抜け、神姫用の服やアクセサリーなどがある場所に出てしまう。 色々と目移りしてしまうが、目的地はパーツの所ではない。 そうしていると、上から声がかけられる。 「お客様、なにかお探しでしょうか?」 「え?」 視線を上に向けると、そこにはフライトユニットを装備して、風に吹かれる風船かなにかのように穏やかに飛んで来る金髪の白い神姫がいた。 少年の近く、目線の位置まで来るとそこで静止し、高度を維持する。 「天使型MMSアーンヴァルのアリシアと言います。この神姫センターの店員神姫の1人です。 お客様、なにかお探し物がありましたら、ご案内させていただきます」 ぺこりと一礼し、にっこりとした営業スマイルで自己紹介と少年に提案する神姫のアリシア。 その提案に思わず頷いてしまう。 「あ、その、武装神姫があるところを探してる……んです」 「分かりました。こちらにどうぞ」 アリシアが場所を案内してくれる。 まずは武装と素体が一緒になったフルセットの棚に向かう。 「……」 アリシアの先導にしたがって行く。 少年はなんとなく気まずさを感じて、話しかけてみる。 「え、え~と、あのさ……」 「はい?」 「武装神姫ってバトルでレーザーや弾を撃ったり、剣で切ったりしているけど、もしかして子どもが買うのは危険だったりする?」 先ほどのバトルを見て、思いついた話題を振る。 そんな話題を振られたアリシアは、ニコニコとした営業スマイルのままだ。 「いえ、そんなことはありませんよ。もしよろしければ、少し長くなりますが説明させていただきましょうか?」 「あ、うん。頼むよ」 アリシアが少年に向き直る。 そして、小さな先生が生徒に授業をするかのように説明を始める。 「武装神姫はロボット技術の結晶とも言える商品です。 心と感情を持ったフィギアロボットであり、人間のパートナーです。ソフト面でもハード面でも安全なように考慮されています。 もちろんマスターとなった方に尽くしますし、倫理プログラムで人間に危害を加えることはありません 武装も銃弾などはあくまでゲーム上のエフェクトですし、剣も切れるのはヴァーチャルバトルの中だけで、実際には切れるような刃は付けられていません。 ここまでよろしいでしょうか?」 「う、うん」 「神姫バトルは、バーチャルとリアルがあります。 リアルも神姫センターなどで行われるものはルールにのっとって行われる健全なゲームであり、言わばマスターと神姫達のスポーツのようなものです。事故がないよう、日々努力と改善が行われた結果、今の神姫バトルがあります」 「うん。武装神姫が危険なものじゃないことは分かったよ」 アリシアの説明を聞いて、少年は武装神姫のことについて少し理解できたように思う。 そんな少年を見て、アリシアはもう少しだけ説明を続ける。 「ありがとうございます、お客様。もう少しだけ続けますね。 神姫のマスターの中には、さらに刺激を求めて通常のルールに縛られないストリートバトルを行う方々がいます。これは勿論危険ですので、もし誘われるようなことがあっても参加しないでくださいね。なにかあったら悲しむのは、マスターやその神姫ですから」 「……」 思わず黙り込んでしまう。 最後の一言に、少年はなんとなくアリシアの真摯な想いのようなものを感じる。 「長々と申し訳ありません。……あ、案内を再開しますね」 「う、うん。ありがとう」 ニコニコとした営業スマイルのアリシアを追う。 「ここです、お客様」 アリシアの案内で目的の場所に着く。 「……う~ん」 棚に置かれた商品に目をやり、その値札を見て少年は思わず腕を組んで唸る――高い。 高いだろうとは思っていたが、想像していたものよりさらに1つ桁が多い。 「お客様、なにかお困りですか?」 「あ、うん……武装神姫って高いんだね……」 声をかけてきたアリシアに思わず、素直に困っていることがこぼれ出ててしまう。 そんな言葉を聞いてアリシアも少し困ったように笑う。 「あ、あはは……、そうですね。 武装神姫はフルプライスですと、良いパソコンと同程度のお値段になります。 お客様位の年齢ですと、ご両親やおじいちゃん、おばあちゃん、年上のお兄さんお姉さんなどに買ってもらうことがほとんどです。中には、お年玉とお小遣いなどを貯めて買うツワモノな方もいますけど」 「そ、そうなんだ……」 アリシアの説明を聞いて、武装神姫を買うのは、やっぱり難しいのかなーと思ってしまう。 「武装抜きの素体だけなら、もう少しお求めやすいお値段になるのですが……」 「う~ん、ちょっと安くなったぐらいじゃ……」 アリシアは少年の様子を一見する。 やはり、手持ちでは購入は難しかろうと見切る。 「失礼ですがお客様の年齢ですと、武装神姫の購入には保護者同伴か、同意書が必要となります。 購入の際にはご家族とのご相談が必要かと思います」 「え、そうなの?」 聞き返すお客様に、アリシアはさらに話を続ける。 「ご家族様に相談する前に、どんな神姫が良いか決めておくとお話しやすいかと思います。 なにかご希望の神姫はございますでしょうか?」 「そうだなぁ……」 営業スマイルを崩さず、悩むお客様をアリシアは見つめる。 「……分かんないなぁ。え~と、アリシア、さん。何かオススメはありますか?」 少し考え、具体的なイメージがわかず、少年はよく知っているだろう相手に尋ねる。 「アリシアでいいですよ、お客様。 でも、そうですね。神姫をおすすめするならば――」 一拍置く。しかし、それは逡巡によるものではなかった。 「――天使型MMSアーンヴァルがいいと思います!」 ドンと擬音がつきそうな位に言い切るアリシアさん。 営業スマイルのままだが、なにか妙な迫力を感じさせる。 「性格は真面目でマスターの言うことをよく聞く、従順で良い子たちです。愛情を注いであげれば素直に応えてくれます。 武装は高機動空戦型で、飛べるのはバトルでも日常生活でも大きなアドバンテージです。日常生活でも使えるフライトユニットはお高いですけど。 武器は近接戦のライトセイバー、近距離のハンドガン、中距離はマシンガン、遠距離は強力なレールガンにレーザーライフルとオールラウンダーでどの距離にでも対応できます。武装神姫の初期に販売されたものですが、アップグレードを繰り返されていますので最新のものに見劣りすることはありません。 初めて神姫を持つ方にとてもオススメです!」 笑顔のまま一気に説明し切るアリシアさん。 その勢いに押される少年。 「……あ、あれ! あの神姫についても教えてよ!」 直感的に話を変えた方が良いと思った少年は、公園で見た神姫と同型と思われるパッケージの説明を求める。 「あ、はい。あれは猫型MMSマオチャオです。 性格は一言で言えばネコです。 自由気ままでハイテンション、一緒にいると騒がしいけど元気になれる。そんな神姫です」 アリシアはまずは性格面での説明を行う。 今度は少年の様子を見ながら説明を行う。 「武装はクローにナックル、そしてドリルの近接戦特化の仕様です。 相手に近づいて殴り倒すという、単純明快なコンセプトがバトル初心者の方にもわかり易いです。 サブウェポンのプチマスィーンズを使ってのトリッキーな戦い方もできますけど」 今度は武装面での説明を行う。 「武装とその性質に癖はありますが、その性格で子どもの遊び相手に人気の神姫です。 中にはペット代わりとして、購入されるお客様もいます」 最後に総評して締めくくる。 今回は相手の反応を見ながらの説明のためか、神姫について初心者の少年でも理解しやすかった。 「へえ、あの時見た神姫ってマオチャオって言うんだ。……確かにテンション高かったなぁ」 少年はふと、見上げて公園で会った神姫のことを思い出す。 今アリシアに説明されたのとイメージが一致する。 「……ん?」 ちょうど上の棚が目に入る。そこにはアーンヴァルのものとは違う、鳥のような翼を持った神姫の姿があった。 「ねえ、アリシア。あの神姫なんて言うの?」 「はい、あれはセイレーン型MMSのエウクランテです。 武装が格好よくて、しかも合体変形機能付きで男の子に人気です。 性格も真面目な良い子ですよ」 少年の興味を持った神姫の簡単な説明をするアリシア。 この後、少年は他の神姫もアリシアに説明してもらい、最後には神姫購入のための保護者同意書の用紙ももらった。 ――少年が神姫のマスターになるまであと23時間 前へ / 次へ トップページ
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●ISI… 違法神姫調査官(IllegalShinki Investigator)の略称。 神姫BMAは警察機関ではない為、直接的に違法神姫を取り締まる勇敢なオーナーを求めた。その結果、ISIと呼ばれる特殊なオーナーが生まれた。 神姫BMAの調査課の中か、『High』クラス以上の神姫を持つオーナーから厳選され、基本的には警察機関への協力を義務付けている。だが、過激に活動するISIが多いのも事実である。 州によってはISIを選定しないところもあるが、ISIの権限は基本的に国内全土にて適用される。 例外としては国外への長期滞在時に、滞在国の神姫BMAに許可を得られることがある。 ●AIES… 『違法神姫対策神姫(Anti-Illegality Executioner-Shinki)』の略称。 ISIが所有する、違法神姫対策用にカスタマイズされた神姫を指す。 その武装は多岐に亘り、神姫BMAが用意してくれるものから、違法武装の改造品などがある。 AIESに認定された神姫は神姫BMAより非合法神姫対策武装が特別に配布されるが、オフィシャルバトルへの参加は禁じられ、フリーバトルは相手からの強い要望を受けないかぎりは自粛し、オープンバトルのみ自由とされる。また、違法神姫以外の相手に非合法神姫対策武装を使用することを禁じている。 ●HDC… CSCの違法品で『HyperDriveChip』の略称。これを付けた神姫は大きく戦闘力を高めるが、戦闘力向上だけしかない為、神姫は感情や意思が失われ完全な戦闘マシンとなる。 また、高い戦闘力の代償に電力の消耗が激しくなると言う欠点がある。また、HDCを三つ埋め込めば、神姫の限界以上の能力を引き出せるが、パワーに耐え切れず自壊してしまう事もある。様々な亜種が発見されているが、最初にミラが押収したものは割と入手しやすいものらしい。 一時的に能力を増進させるがAIに異常をきたしやすい『narcotic』タイプ、能力の増進時間が長いがバッテリーの消耗が特に激しい『booster』タイプなどがある。 一度でもHDCを取り付けて稼動させられた神姫は素体やコアユニットの精密部品に酷い悪影響を及ぼす為、一度機能停止させ正規のCSCに交換しても正常な神姫には戻れない。 神姫BMAではHDCが付けられた神姫は破壊すべき対象と定められている。 ●武装闘士… 女性に対する差別、ジェンダーフリーを主張する人物・団体の反発や意見・経済的圧力により、武装神姫とは異なる少年型MMS(タイプは武装神姫とほぼ同じ)としてアメリカで独自に開発された。 但し、既に生産停止されており、武装神姫とのバトルを問題視する意見も多く出ていた(神姫BMAでは、武装闘士がオフィシャルバトルに参加することを禁じている)。また、主張団体の意見を強く押し出しすぎた結果、武装神姫との汎用性が無くなってしまった。 武装神姫発売から3年後にようやく発売されたが素体・コアユニット・CSCの製造に武装神姫よりも多くの種類を求められた事で生産面に於けるコストが非常に掛かり、一般的な武装神姫の1.5倍以上の価格で発売せざるを得なかった。 その上、リサーチによると武装闘士のオーナーは同性愛者が半数以上を占め、世間的な目から見て大きなマイナスとなった。その為、生産数は50万体程度に過ぎず、僅か1年で生産停止となった。 本末転倒とは正しくこのことだ。
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MMS戦記 各種設定用語集 その1 MMS戦記に登場する各種世界観の設定や用語を紹介します。 非公式バトルロンド 神姫センターやゲームセンター以外で行われる非公式のバトルロンドのこと。 違法性の強い、危険なバトルロンドや犯罪行為に相当する非公式のバトルロンドのことを一般的に指す。 これらのバトルロンドは取り締まられることもあるが、警察内部の腐敗もありそれほど熱心には取り締まられていない。特に西日本は大手MMS企業が半ば公然と非公式会場まで用意して開催しており、非常に強い勢力を誇っている。 MMSは、社会に多大な影響をもたらしたが、そういったMMSは2030年代後半にはかなりの数が普及し、全国に相当数の神姫センターが作られるようになった。だが公式の一般的で健全なスポーツ大会などの大衆娯楽に飽きてしまったマスターや神姫が多いことも手伝って、瞬く間に地下の非合法の間に浸透していった。 非公式地下バトルロンドの会場には様々だが、以下のようなものがある。 廃墟となった大型建築物 倉庫、ホテル、ビル、学校、工場、炭鉱 等 上記のような廃棄された建築物で即席に行なわれることもあるが、こういった所で行なわれる非公式バトルははっきり言ってしまうと、「粗末」に尽きる。 設備も整っていない、衛生上好ましくない、立地的に不便などの理由で開催されるのは地元のはぐれ神姫オーナーやMMS暴走族など、金銭面であまり優れてない低所得のオーナーが集まることが多い。したがってバトルも神姫も低レベルなことが多い。粗悪なイリーガル神姫や低レベルな違法カスタマイズされた神姫などが幅を利かせている。 暴力団、マフィアが管理する非公式会場 繁華街地下、ラブホテル、神社、寺、裏バトルロンドセンター、貨物船改造裏センター 等 暴力団やマフィアなどの裏組織が運営する、ある程度の設備が整った非公式会場。そこそこの規模で正規の神姫センターとさほど大差ない、また立地的にも優れている所が多く、金銭的にもお手ごろではある。また暴力団の用心棒などが目を光らせており安心して違法な非公式バトルロンドを楽しむことが出来る。金銭面に普通のオーナーが集まることが多い、神姫のレベルやバトルも標準レベル。イリーガル神姫はたまに見るくらいでほとんどはそこそこ名のあるランカーMMSや公式大会に出た強神姫などが多い。 企業、富裕層、特権階級が管理する非公式会場 高級ホテル、リゾート地、無人島、大型豪華客船、小規模都市 いわゆるお金持ちご用達の非公式会場の中でも最高級の会場である。 有り余る資材と金銭をかけて贅沢に作られた会場で、設備は完璧で中には宿泊施設まで備わっており十二分に神姫バトルを楽しむことが出来る。ただ参加するだけでもかなりの金銭が必要で、バトルの賭け金も他の非公式会場とは比べ物にならないほど高額である。中には豪華客船を丸々バトルロンド会場に仕立てたあげた移動式神姫センターともいうべき豪華客船が外国船名義で何十隻も存在するとも言われている。 参加する神姫は二つ名持ちのSSS級、SS級、S級はざらで、中にはMMS企業が開発したカスタム強化したMMSや新型MMS、試作神姫など強力無比な神姫が多い。 リアルデスバトル 実弾入りの重火器を用いて戦う、文字通りのリアルファイト。参加する神姫のギャラも、賭けの配当が高いが、MMSを破壊するだけでなく、CSCを完全破壊することも厭わない殺し合いである。 一応、観客保護用のバリケードも出てくるものの、流れ弾に当たって観客が殺傷するケースも多い。しかし、そんな危険と隣り合わせの緊張感でさえも観客に興奮と刺激を与えるものとなり、実戦での緊張感が伝わってくるといわれる。 基本的に1対1で戦うルールだが、場合によってはハンディキャップマッチも組まれることがあり、大規模バトルロンドでは強ランカーMMS1体 対 通常MMS100体 という超変則マッチが組まれるようなハンディキャップマッチが行われることも多々ある。 他にも泥レスに近いダートバトルに、複数神姫のチームによるバトルロイヤルなどいろいろなものがある。また、この手の非公式バトルロンドではよくある観客や審判の目を盗んでの反則行為や、八百長によるイカサマも後を絶たない。 このような非公式の地下バトルロンドはMMS企業が開発したカスタム強化したMMSや新型MMS、イリーガル神姫の実験場としても用いられた。 マッチメイカー 参加するMMSのオーナーは出身も様々だが、大半は公式の神姫センターやバトルからあぶれた荒くれ者であるケースが多い。そういった人材を発掘し、自分の専属選手にするのが各地の街に属するマッチメーカーである。マッチメーカーは強力な神姫の発掘と育成、試合交渉や取組の決定なども行うが、闇のMMS商人出身者も多く、また、人を簡単に騙すというイメージもあるので、一般的にイメージはあまり良くない。勿論、人間が出来ているマッチメーカーもいるが、タチの悪いマッチメーカーは参加するマスターや神姫を食い物にした後に放置し、犯罪に巻きこまれてしまうケースも多い。 賭け試合 非公式バトルに参加するオーナーは、戦いの緊張度を高めるために「賭け」を行うことが基本ルールとなっている。 賭けるものはなんでも構わない。 過去に賭けに出された物の一覧 金、証券、貴金属、土地、ビル、臓器、美術品類、自動車、漁船、事務機器類、牛、書籍、女、工場、銃火器、武装神姫、会社、ミイラ、人口衛星、島、名簿帳、同人誌、恐竜の化石、旧式潜水艦、などなど 多いのは「金」「高価な武装神姫のパーツ」等など、多種多様だが、若い女性が金銭目的で大金を賭けて、自分には金がない場合は、体を差し出す場合がある。無論そのような勝負に敗北することが、それがどういう意味かは、わざわざ語るべくもない。 そのような危険な賭け試合であるが、手軽に大金を入手することができるので、若者や青少年に人気が高く、社会問題にもなっている。特に未成年の女性が勝負に負けて暴行を受けてしまう事件が後を絶たない。 関西の神姫と関東の神姫の相違点 一般的に大阪の神姫と東京の神姫は色々な点で異なる点がある。 その1 周波数 まず、大きな点として神姫が使う周波数が違う。 冷蔵庫や洗濯機など家電製品を使用する場合,関東では50ヘルツ,関西では60ヘルツと電力の周波数が違う。これは,日本で初めて発電が始まったときの経緯による。明治29年,東京電灯(東京電力の前身)はドイツのAEG社から50ヘルツの発電機を購入したが,その翌年,大阪電灯(関西電力の前身)はアメリカのGE社から60ヘルツの発電機を購入して操業を始めた。以来100余年,新潟県の糸魚川から静岡県の富士川を結ぶラインを境として,50ヘルツと60ヘルツの地域に分かれてしまった。その後,周波数を統一する動きは何度かあったが,そうするとどちらかの地方の電気製品は使えなくなってしまう。。第二次世界大戦直後、復興にあわせて商用電源周波数を統一するという構想があったが、復興が急速に進んだことで実現がほぼ不可能になってしまったとされる。2011年3月11日に発生したマグニチュード9.0を記録する東北地方太平洋沖地震と津波が発生し、日本各地に甚大な被害がもたらされたときにも周波数の違いで関西と関東で電力を共有か出来ない事態が発生したことがあるにもかからわず、21世紀から四半世紀たった現在も統一は多難で、この問題は後のMMSたちにも非常に大きな影響を与えてしまった。 周波数を統一するには一方あるいは両方の地域の発電機を総て交換しなければならない(あるいは応急処置的に発電する段階で周波数を変換する設備を組み込み、それを通す)うえ、周波数を変更する際に停電が伴ったり、さらに周波数に依存する機器(後述)を交換するかそれに対策を施す必要があるため現実的には殆ど不可能に近い。 さて、武装神姫であるが、主に関西の神姫は標準周波数60Hzの武装パーツを使用し、関東の神姫は標準周波数50Hzの武装パーツを使用する。 ここで大きな問題となるのは、関西の神姫と関東の神姫は武装パーツの交換が出来ないということである。 一般に電化製品には電源周波数を指定して設計・製造されているものがある。神姫も同じで、周波数の異なる地域で利用する際には部品交換や改修が必要となる。また、改修に対応できず、買い換えを余儀なくされることもある(神姫によっては改修するより新規購入の方が安価である場合も考えられる) だが例外もあり、大型の武装神姫「戦艦型MMS」「航空母艦型MMS」などの通常の神姫の数倍の大きさの神姫には、高効率化・低消費電力化などを目的にインバータを用いて製品内部で周波数変換しているものも多くある。これらは一般に電源周波数に関係なく使用できる(いわゆる「ヘルツフリー」と呼ばれる。) このため、神姫オーナーが引越し(例えば東京から大阪)の際には、利用している神姫の表示(銘板)や取扱説明書で対応周波数を確認し、引越し後にそのまま利用できるか、あるいは改修が必要か確認することが重要である。大型MMSには「50/60Hz」と記載されていれば、そのままかあるいはMMSのハードで周波数で切り替えることで、どちらの周波数でも利用できる。 電動機を搭載した武装の場合、50Hz・200V、60Hz 200/220Vという表記をしたものが一般的であるが、極まれに60Hz200V時に起動不良問題が起こる。 これはコイルのインピーダンスが周波数に反比例し入力電流が減少し起動トルクが低下するためである。電源電圧を220Vに近くする、プーリーやギヤ比を換える、あるいは60Hz用に設計した機器を使うなどの配慮が必要である。 こういった点があるため、関西と関東では同じ神姫であっても武装の共有化が出来ないので、文化的、種類的にもまったく別系統の進化が起きてしまっている。 その2 文化 これは良く言われている事ですが、関東では右側が追越車線、関西では左側が追越車線です。 重い武装などを持っている神姫を追い越す場合などは、大抵の場合、武器は右手に持つ人が多いので、関西の方が追い越すのに武器にぶつかる事が少なく合理的な様な気もするが・・・ただ、広島や九州は関東と同じで右側が追越車線です。道路のルールに習うならば、右側が追越車線? そのため、戦場で乱戦状態になるとこの追い越しの車線の変更でまとめておかないと大きな事故になったりぶつかったり洒落にならない事態になることが起きる。 細かいことだが、けっこう重要だったりする。 マ*ドナルドの呼び方関東ではマック 関西ではマクドです。 ヨメ vs かみさん関西の皆様は自分の愛神姫を『うちのヨメ』とおっしゃいます。関東では、『うちのかみさん』と呼ぶことが多い様です。 ただ、ネットで「~は俺の嫁」というフレーズが流行ったため『うちのヨメ』といういい方が圧倒的に多くなってきている。 言語の違い 言い出すときりが無いが、関東と関西では言葉の違いが激しいため、神姫同士での意思疎通が出来ない場合が発生する。 そのため大阪にいる神姫と東京にいる神姫は、文化的(ソフト)にも武装的(ハード)にも相容れないので、お互いがお互いを嫌ったり差別したりするといった問題が発生している。 性質の違う神姫が突然出会えばお互いに警戒・威嚇をするのは当然といえば当然のこと。 ほとんどの神姫は元々集団で生活して縄張り意識が強い。普段、関西にいる神姫と関東で暮らす神姫は縄張りが重なることはほとんど無いが、マスターが神姫を連れて関東の神姫センターに出かけるとそこの神姫の縄張りに入ることになる。そこで関西の神姫と関東の神姫は激しく反発するという単純な理由。 本当は仲が悪いからケンカをするのではなく、知らない相手だからケンカをする。だから関西の神姫と関東の神姫が小さい頃から一緒に育てると特に警戒心を持たず、仲良く遊ぶことも多い。 関西と関東で神姫の性質や性格、モノの考え方や文化面があまりにも違うので、マスターたちは戸惑うことが多いようだ。武装や戦術もここ数年で大きく変化してきている傾向が見られる。 ちなみに、バトルロンドで関西の神姫と関東の神姫が戦うと、問答無用の凄惨な戦いが発生することがしばしばあるので、注意が必要である。 トップページに戻る
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★登場人物一覧★ ○オリジナルキャラ 【西条 進(さいじょう すすむ)】 ・プロジェクトの発案者。第7研究室の責任者。助教授。31歳。独身。 ≪神姫:マギ≫ ・西条の神姫。侍型。「ドリルモグラ号」のパイロット。 【ラヒム】 ・バミューダ開発㈱の現地作業員。埋設船「グレイス号」の船長。37歳。 ≪神姫:アスラ≫ ・ラヒムの神姫。イルカ型。 ○三毛猫観察日記より 【高槻 虎太郎】 ・武神大学3年生。佐久間ゼミの研究生。「埋め埋め号」の安全管理者。 ≪神姫:ミア≫ ・虎太郎の神姫。犬型。でも自分を猫だと思ってる。ケーブル担当。 【藤宮 舞子】 ・虎太郎の先輩。博士課程4年目。26歳。「ドリルモグラ号」の製作者。 【佐久間教授】 ・武神大学の教授。58歳。高槻・藤宮の所属するゼミの責任者。 【徳田アキオ】 ・高槻と同じサークルの部長。巨大企業「徳田グループ」の御曹司。 ≪神姫:桜花≫ ・アキオの神姫。サンタ型。ファーストリーグランカー。 ○戦う神姫は好きですかより 【倉内 恵太郎】 ・第13研究室所属。かなりの工作技術を持つ。「埋め埋め号」のメカニック。 ≪神姫:ナル≫ ・倉内恵太郎の神姫。ストラーフ型。「埋め埋め号」のパイロット。 【佐伯 裕子】 ・第13研究室所属。4年生。西条助教授の助手として参加。 ≪神姫:アル・ヴェル≫ ・佐伯裕子の神姫。アーンヴァル型。「埋め埋め号」のパイロット。 ○幻の物語より 【青葉 かすみ】 ・サポートセンター研究所勤務。21歳。どう見ても15,6歳。 「ドリルモグラ号」メカニック。 ≪神姫:舞姫≫ ・青葉かすみの神姫。天使型。ケーブル担当。 ○Gene Lessより 【親方(小松 陸)】 ・解体業者勤務。平穏な生活を夢見る26歳。「ドリルモグラ号」の安全管理者。 ≪神姫:シビル≫ ・親方の神姫。騎士型サイフォス。「ドリルモグラ号」のパイロット。 ○橘明人とかしまし神姫たちの日常日記より 【橘明人】 ・ファーストリーグの上位ランカー。徳田アキオの依頼で陰ながらガードをする。 ≪神姫:ノアール(ノア)≫ ・橘明人の神姫。タイプ吼凛。人間大の「人型神姫インターフェイス」を持つ。 ◎役割り分担(2話冒頭を改編) ①第1班【ドリルモグラ号(製作:武神大学チーム)】グループ ・パイロット:マギ、シビル ・メカニック:青葉かすみ ・安全管理者:現場作業リーダーの小松陸(親方) ②第2班【埋設船・グレイス号(提供:バミューダ開発㈱)】グループ ・統括管理者:西条助教授(プロジェクトの最高責任者) ・管理者助手:佐伯裕子 ・ケーブル係:ミア、舞姫 ③第3班【埋め埋め号(製作:第7研究室)】グループ ・パイロット:アル・ヴェル、ナル ・メカニック:倉内恵太郎 ・安全管理者:高槻虎太郎 神姫のお仕事。(海底編) トップページへ戻る
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天翔神姫♪の天翔神姫♪による天翔神姫♪のためのwiki スタートっ!! 本wikiは、ブラウザ三国志@ハンゲーム版第4サーバーの同盟『天翔神姫♪』の為のわがままwikiです ~募集~ 一緒に編集・編纂して戴ける有志の方募集中です wiki作成経験者・未経験問いません。私は超素人ですのでwikiを背負って立てる方募集っ ◆Link ブラウザ三国志@ハンゲーム TOP ブラウザ三国志@本家wiki TOP ブラウザ三国志@mixiwiki TOP 更新履歴 2010/09/10 北東砦30攻略による更新 2010/09/05 北東砦75、87追記、攻略完了による更新 2010/08/31 始動っ |д・) ソォーッ… みなさん、いらっしゃーい^^ノ -- 夜氾 (2010-08-31 18 57 28) wiki作成、お疲れ様です^^ -- 夏姫 (2010-09-01 01 48 18) 来たけど何しよう・・・・一曲歌おうか? -- 射命丸 (2010-09-01 05 35 38) ↑ ┌┛┌┛ズコ! www -- 夜氾 (2010-09-01 07 42 54) こういうの作れる人尊敬しちゃうな。 -- グデ (2010-12-16 09 38 18) 名前 コメント まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 用途別のオススメ機能紹介 @wikiの設定/管理 分からないことは? @wiki ご利用ガイド よくある質問 無料で会員登録できるSNS内の@wiki助け合いコミュニティ @wiki更新情報 @wikiへのお問合せフォーム 等をご活用ください @wiki助け合いコミュニティの掲示板スレッド一覧 #atfb_bbs_list その他お勧めサービスについて 大容量1G、PHP/CGI、MySQL、FTPが使える無料ホームページは@PAGES 無料ブログ作成は@WORDをご利用ください 2ch型の無料掲示板は@chsをご利用ください フォーラム型の無料掲示板は@bbをご利用ください お絵かき掲示板は@paintをご利用ください その他の無料掲示板は@bbsをご利用ください 無料ソーシャルプロフィールサービス @flabo(アットフラボ) おすすめ機能 気になるニュースをチェック 関連するブログ一覧を表示 その他にもいろいろな機能満載!! @wikiプラグイン @wiki便利ツール @wiki構文 @wikiプラグイン一覧 まとめサイト作成支援ツール バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、メールでお問い合わせください。
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0163_銀麗神姫デヒテラ能力 限界突破 必殺技:ルナティック・ドライブ ゲームオリジナルカード 0163_銀麗神姫デヒテラ/コメント 0163_銀麗神姫デヒテラ 麒麟 0163 銀麗神姫デヒテラ (ぎんれいしんきでひてら) 勢力・陣形 タイプ コスト 基本技 麒麟五霊陣 力 6 正面の敵を攻撃 TYPE 無の相手にクリティカル【威力300】 2013年11月12日のメンテナンスで必殺技の効果が変更されました 変更前:味方全体の行動を早める 変更後:味方全体の行動を早める ブースト発動 能力 初期ステ Lv 0 HP 800 攻 465 防 665 速 120 5 10 15 20 1段階突破 20 突破後HP 突破後攻 突破後防 突破後速 25 30 35 40 2段階突破 40 突破後HP 突破後攻 突破後防 突破後速 45 50 55 60 3段階突破 60 突破後HP 突破後攻 突破後防 突破後速 65 70 75 80 4段階突破 80 突破後HP 突破後攻 突破後防 突破後速 85 90 95 100 このページの先頭へ 限界突破 限界突破 Lv上限 コスト HP 攻 防 1段階 40 7 + + +2段階 60 8 + + +3段階 80 9 + + +4段階 100 10 + + + 必殺技:ルナティック・ドライブ 効 果 技Lv 効果量 味方全体の行動を早める ブースト発動 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 50% 52.5% 55% 62.5% 75% 技ランク 補 足 H・SP・極(コスト6) スクショがあれば貼る 編集 この技の説明 / この技の威力一覧 / この技を持つカードの一覧 このページの先頭へ ゲームオリジナルカード レイドボス「もうひとつのたたかい」戦の報酬で手に入る「ホワイトデーコイン」を用いて カードを引くと出現する可能性のあるカード。 現在はコインの使用期限をすぎたため入手不可。 7211_銀麗騎士デヒテラのアナザーで、背景とタイプ、基本技、ステータスが異なる。 技Lvを揃えれば強化合成が可能 フロンティア 実装日:2013年3月12日 フロンティア+ 実装日:2013年7月25日 このページの先頭へ 0163_銀麗神姫デヒテラ/コメント 付与は疾風がいいかなぁ - 名無しさん 2013-03-12 19 04 10 力ってのもいいね。あまり麒麟には力がないイメージ。……ささらって力だったっけ - 名無しさん 2013-03-12 22 25 50 七天の麒麟の力はすくないですね - 名無しさん 2013-03-12 22 58 42 力が少ないっつうか、麒麟自体が総数少ないし実用性鑑みると力に限らず全属性選択肢は少ない - 名無しさん 2013-03-13 09 42 53 麒麟力枠のライバルはサラばば様となかなかの強敵。必殺が速度バフなので火力が欲しい場合は正鵠付与するのもありかな - 名無しさん 2013-03-13 06 30 54 無クリも良いけど、これの必殺にブースト付いてたら凄い事になってたんじゃ・・・ - 名無しさん 2013-03-15 17 29 18 Hでルナティックドライブが強化できるのは美味しい - 名無しさん 2013-03-15 18 17 53 早くてバフ持ちの力壁。麒麟PTでも傭兵でもまずまず強いと思う - 名無しさん 2013-03-16 06 53 15 5枚貯まっていたHデヒテラさんをバレンタインで泣く泣く処分した俺涙目 - 名無しさん 2013-03-25 01 19 27 七夕でこの姿のデヒテラが報酬となるわけだが、さて、性能はどちらの方が上かな? - 名無しさん 2013-07-01 20 32 30 魔ならデヒテラ3色PTが作れるがはたして。 コスト半端なんだけどね - 名無しさん 2013-07-01 21 50 35 この頃みたいな祭形式が懐かしい… - 名無しさん 2014-07-23 22 41 19 名前 ステータス/技威力等の追加掲載依頼は以下↓↓にご記入ください コメントの最初に、カード名として【 [[0163_銀麗神姫デヒテラ]] 】を入力(【 】内をコピペ)してください (ステータス掲載用コメントは全カードで共有します。カード名を入れないと、どのカードのステータスか判りません)。 Lv20 HP952 功624 防528 速124 - 10214_武神将ヘルマティオ 2015-02-02 18 11 01 名前 このページの先頭へ
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イントロダクション―武装神姫・異説― ◆ACT//GA03c 全高15cmのミクロウォーズ、始まる。 西暦20XX年。 第三次世界大戦も、宇宙人の襲来も、悪の秘密結社の暗躍も、 巨大怪獣の出現も、異能力者の台頭もなかった、ごく当たり前の世界。 その時代では、日常的に人を支えるロボットが存在し、様々な場面で活躍していた。 『神姫』。 それは全高15cmのフィギュアロボである。 「心と感情」を持ち、最も人の近くにいる存在。 多様な道具・機構を換装し、オーナーを補佐するパートナー。 その神姫に人々は、思い思いの武器・装甲を装備させ、戦わせた。 名誉のために、強さの証明のために、あるいはただ勝利のために。 オーナーに従い、武装し戦いに赴く彼女らを、人は『武装神姫』と呼ぶ。 ▼ ▼ ▼ ――何もないところで、「私」は目を覚ましました。 正確には、単純なパターンが無限にペーストされたような床と、空間に格子状のワイヤーフレームだけが浮かぶだけの世界。 無機質というよりほとんど現実味がなくて、すぐに私はここが電脳空間のようなものなのだと思い当たりました。 それにしても、私はどうしてこんなところで目覚めたのでしょうか。 直前の記憶を検索してみましたが、どういう訳か該当するものがありませんでした。 該当するメモリーがないのではなく、過去のメモリー自体がうまく検索出来ないことに、私は首を傾げました。 もしかしたら、私はたった今はじめて「目覚めた」のかもしれない。 そうだとしたら、何も知らないままの状態でいるのもおかしくないですから。 目を落とすと自分の、人間の少女を模した……でも、人間ではあり得ない姿が視界に入りました。 だって本物の人間の手は、手首のところでパーツが分割されていたりしないでしょう。 手足にネジ穴もないでしょうし、ボディはペイントではなく、ちゃんとした服を着ているはずです。 そう、私は人間ではありません。 私は神姫。 人間のパートナーとして生み出された、身長15センチのフィギュアロボット。 形式番号はFL016、天使型MMS「アーンヴァルMk.2」。 そして名前は……。 「……あれ?」 やっぱりメモリー障害なのでしょうか。自分の名前が、思い出せない。 神姫は起動時に、マスターによって個体名を登録されるはずなのに。 なんだか、嫌な感じがします。 まるで何か大変なことが私の身に起こっているのに、私自身がそれに気付いてないような―― 『お目覚めですね、アーンヴァルMk.2』 「ひゃあっ!?」 突然の呼びかけに声が裏返ってしまい、とっさに私は両手で口を塞ぎました。 そして、自分の目の前に当たり前のように立っているもう一人の存在に気がつきました。 さっきまではいなかったはずなのに。ここは電脳空間だからなんでもありなんでしょうか。 だけど、最初の驚きの波が退いた後で私の目を惹いたのは、彼女の外見でした。 「あなたは……ネイキッド素体? ううん、パーツの分割が神姫と違う……あなたはいったい……」 彼女は……体つきからして女性型なのは間違いないと思うのですが、目も口もなく、最低限の凹凸だけしか持たない姿をしていました。 加えて全身は半透明で成形されていて、内部のメカニックがうっすらと見えています。 ただ、ボディの構造とか、関節の繋がり方とか、明らかに神姫の素体じゃない。ネジ穴もありません。 神姫じゃない、別のフィギュア。私が知らない、別のなにか。あなたは、だれ? 私の疑問を察したのでしょうか。彼女は、自分から口を開いて(実際に口が動いたわけではないですけど)、自己紹介を始めました。 『自己紹介が遅れましたね。私は、figma(フィグマ)シリーズの女性型素体です。 個体名はございませんので、呼称が必要な際は便宜上"Archetype she(アーキタイプ・シー)"とお呼びください』 「figma……?」 私のメモリーには存在しない単語です。武装神姫とは別のフィギュアロボットのシリーズなのでしょうか。 ううん、そんなことよりも、今は彼女が私のことを知ってるってことの方が大事です。 意を決して、私は質問を投げかけました。 「それで、えーと……Archetype sheさんでしたっけ。私、どうしてこんなところにいるんでしょう? なんだか記憶がぼんやりしてて……」 「良い質問です。率直に申し上げましょう」 良かった、彼女は事情を知っているようです。 私は安心の吐息を漏らしました。そして、彼女の次の言葉を聞いて――そのままの姿勢で、固まりました。 『おめでとうございます。あなたは、この特殊状況自律総合戦闘実験、プロジェクト名"BATTLE ROYALE"の被検体に選出されました』 ……彼女は何を言っているのでしょうか。 戦闘実験? バトルロワイアル? 神姫バトルとは、違う? いったい何を、何のために……。 私が思考を纏められないでいるうちに、彼女は淡々と言葉を繋いでいきました。 『この世界に存在するアクションフィギュアは、武装神姫だけではありません』 彼女の言葉と共に、単調なワイヤーフレームだけの空間に次々と立体映像が浮かび上がっていきます。 神姫もいる……だけどそれだけじゃない。 男性タイプもいます。それどころか、変身ヒーローも、ロボットも、怪獣も。 私自身も含めて、全部で60体。 どれも姿がぼんやりとしか分からないけれど、私と同じくらいの大きさの、きっと同じ境遇のフィギュア。 そして一人だけ別の場所に立っている彼女――Archetype sheの言葉が、冷徹なほど静かに続きます。 『関節部に特殊機構リボルバージョイントを採用し、堅牢な構造と安定性を獲得した"リボルテック"。 癖のない構造と広い可動範囲、そして豊富な拡張性による高水準の性能を備えた"figma"。 変身ヒーローの立体化シリーズをルーツに持ち、互換性に欠ける反面戦闘向けのモデルが揃う"S.H.シリーズ"。 リアルタイプの巨大ロボットを中心に多彩なバリエーションを有する"ROBOT魂"。 その名の通り構成材に超合金を採用し、他のフィギュアとは一線を画す強固なボディを持つ"スーパーロボット超合金"。 武装神姫とは別の角度から、少女型素体の外部装甲メカニックによる拡張を試みた"アーマーガールズプロジェクト"。 それから――』 「ちょ、ちょっと待ってください! それが今の私が置かれてる状況と、何の関係があるんですか!?」 叫ばざるを得ませんでした。 全く話が見えなくて、それなのに嫌な予感だけが膨らんで、今にも押し潰されてしまいそうで。 すると彼女の目が――正確には目があるはずの部分にあるくぼみが、真っ直ぐに私の方へ向いて、私は思わずたじろぎました。 そしてその後に続く言葉を聞いて、私は彼女に本質を尋ねたことを後悔したのです。 『単刀直入に言いましょう。私のマスター、正確にはマスターを含む人間たちは、貴女達60体のフィギュアによる殺し合いを望んでいます。 多種多様なアクションフィギュアによる総合的な戦闘実験データ。貴方達はそれを得るために用意された被験体です。 ああ、命を持たない貴女方に殺し合いという表現は不適当ですね。とにかく、貴女がすべきことはただひとつ。 貴女自身の自我を保存したいのであれば、持てる武装の限りをもって、速やかに自分以外の59体の自我を消去するだけです』 その意味を理解するのに掛かった時間はほんの僅かでしたが、それを受け入れるのには数倍の時間を要しました。 自分以外を皆殺しにして生き残る。それが、この実験の、意味。 彼女、いえ、その背後にいる人間達の実験材料として、私や他のフィギュア達は、互いに殺し合わなければならない……? そんなのおかしいと、そう言おうとしました。 何で殺し合う必要があるのかと、そう言おうとしました。 いくら作り物だからって私達には心があるんだと、そう言おうとしたんです。 だけど思考が絡まって、うまく言葉にならなくて、どう伝えたらいいのかも分からなくて。 ようやく私の口から出てきたのは、ひどく自分本位な、自己嫌悪さえ覚えるような一言でした。 「……私のマスターも、それを望んでいるんですか?」 もしかしたら、そうだと言ってほしかったのかもしれません。 マスターが望んでいるのだとしたら、どんなに辛くても、どんなに理不尽でも、戦えるはずだと、そう思ったから。 だけどArchetype sheは、何を馬鹿なことを言っているんだと言わんばかりの口調で、こう告げました。 『貴女にマスターなんていませんよ。この実験のためだけに起動された、名無しの神姫さん』 その一言を最後に私の意識は遠のいて、彼女も、ワイヤーフレームの世界も、59体のフィギュア達の映像も、見えなくなりました。 ▼ ▼ ▼ 「う、ううん……」 今度こそ、私は現実の空間で目覚めました。 時刻は深夜零時。室内に照明は灯っていないので、視界を暗視モードに切り替えて見渡します。 ここは民家の一室……子供部屋でしょうか。勉強机の上に横たわっていた体を起こすと、徐々に自分自身の状態が認識出来てきました。 私は、アーンヴァルMk.2。個体名、無し。マスター登録――無し。 武装チェック。戦闘用パーツは問題なく使用可能。ただ……武装のリミッターが解除されてるみたい。 この状態なら、壊せる。他の神姫も、あるいはそれ以外のフィギュアも。何の問題もなく、コアやチップごと壊してしまえる。 それから……記録領域に複数のデータファイルを確認。実験の詳細ルールと補助アプリケーションがインストールされてる。 もう、疑いようはありません。 「夢じゃなかったんだ……本当に、私、これから殺し合いを……」 私は、交差させた腕で自分自身の両肩を抱いて、震えました。 これから、恐ろしいことが始まる。私ひとりでは逃れられないような、恐ろしいことが。 その予感が実感に変わるのが、ただ怖くて。 その時、あのサイバースペースで聞いた「彼女」の声が、直接電脳内に響いたのです。 《おはようございます、皆様。現時刻を持って戦闘実験『BATTLE ROYALE』を開始します。 申し遅れましたが、今後のオペレーションは私、Archetype sheが行います。 改めて確認するまでもありませんが、皆様は人間によって管理された機械人形に過ぎません。 くれぐれも反抗などという身の程を知らない行動は謹んでくださいますようにお願い致します。 願わくばこの実験で、各々が自分の存在をつまらないオモチャでないと証明してくれますよう。 それでは、健闘を祈ります。六時間後にまたお会いいたしましょう》 声はそれっきり途絶えて、再び夜の静寂が帰ってきました。 電子頭脳へと直接情報を送り込んできたのは、やろうと思えばそれ以上のことも出来るという警告なのかもしれません。 私はおぼつかない足取りで勉強机の端まで歩みを進め、それから身投げするように宙へと体を投げ出しました。 直後、全身を光が包み――転送された武装を纏い、開いていた窓の隙間から、私は真っ暗な夜空へと飛び立ちました。 まだ頭の中はごちゃごちゃです。誰かを壊してしまうなんて嫌です。 だけど……何も分からないまま壊されるのも、嫌だったから。 こんな時、私にマスターがいてくれたら……ありもしない仮定を首を振って打ち払うと、私は風を切って加速しました。 闇の中へ……あるいはもしかしたら、絶望の運命の中へと。 【総合自律戦闘実験"BATTLE ROYALE"――開始】 【残り60体】 投下順に読む 次:THE BEGINNING 時系列順に読む 次:THE BEGINNING アーンヴァルMk.2 次:教皇からの挑戦状!一角獣を狩猟せよ! Archetype she 次: ▲上へ戻る